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「君からはいつも画用液の匂いがする」――断るのが苦手でストーカーの被害に合うほど愛想笑いばかりの日常に嫌気がさしつつも、変わることのできない自分に葛藤する美大生の陽介。ある日、解剖学の講師である百合川に心の中を見透かされたような一言を浴びせられ、葛藤しながらも自宅に帰るとそこには…?
大地幹先生X(旧Twitter): @mkdic_2